１日あさ、北海道留萌市の港の沖合で遺体が見つかり、４月２９日に海中に転落し行方不明になっていた５０代の男性だと分かりました。

１日午前５時すぎ、「礼受沖で人が浮いているのを発見した」と地元漁師から警察に通報がありました。その後の調べで、遺体は旭川市の会社員、二本柳裕樹さん（５４）と分かりました。二本柳さんは４月２９日、小平町の臼谷漁港で息子と釣りをしていたところ誤って海中に転落し、行方不明となっていました。見つかった場所は留萌市の礼受漁港の沖合で転落した臼谷漁港からは南におよそ９km離れているということです。
警察は司法解剖を行い死因などを調べる方針です。