天塩町の水道水濁り 一部地域で濁りなくなりつつも依然水道水使えず 安全確認まで利用控えるよう呼びかけ
2025年 5月 1日 18:29 掲載
北海道の天塩町で水道の水が濁り、利用できなくなっていますが、2日経った1日も復旧のめどはたたず住民は不便を強いられています。
天塩町では4月29日、町民から「水が濁っている」などと連絡があり、町は4月30日から水道水の利用を控えるよう呼び掛けています。濁りが出た原因は破損した水道管を工事し水道のルートを変更したところ、水圧の違いなどから水道管の水アカやサビが流れたものとみられています。1日は一部の地域で水の濁りがなくなりつつあるということですが、依然として水道水が使えない状態が続いています。
町は全域で水の濁りがなくなり、水質検査で安全が確認されるまでは利用を控えるよう呼びかける方針です。