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イギリス・スコットランドの大学に保管されていたアイヌ民族の遺骨 北海道に返還 白老町ウポポイに安置

イギリス・スコットランドの大学に保管されていたアイヌ民族の遺骨が3日、北海道に戻り、白老町の「ウポポイ」に安置されました。

3日正午ごろ新千歳空港に到着したのは、釧路市、えりも町、浦河町から持ち出されたアイヌ民族の遺骨3体です。

この遺骨はイギリス・スコットランドのエディンバラ大学で研究目的で保管されていたもので、先月30日日本側に返還され、北海道に戻ってきました。

北海道アイヌ協会大川勝理事長「長い年月を異国の地で過ごされた先人の思いは想像するしかないが、帰郷をよろこんでいると思います」

3日午後からは白老町の「ウポポイ」で、神に祈りをささげる儀式「カムイノミ」が行われ、遺骨を供養しました。

アイヌ民族の遺骨が海外から返還されるのは今回が3例目で、3体の遺骨は、「ウポポイ」に安置されます。

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