ばんえい競馬の競走馬が馬インフルエンザに感染した問題で、発熱などの症状がおよそ４００頭に拡大していることが分かりました。市は１０日から１２日もレースを中止すると発表しました。

先月２５日、帯広市のばんえい競馬の競走馬に発熱や鼻水などの症状が確認され、３頭が馬インフルエンザに感染しました。市によりますと厩舎で管理している競走馬およそ７００頭のうちこれまで４００頭ほどに発熱などの症状が出ているということです。
新たに感染が疑われる馬は１日あたり先月２８日に最多の約８０頭でしたが、その後、今月３日には数頭にまで減少しています。
感染拡大を受けて帯広市は今月１０日から１２日までのばんえい競馬のレース中止を決定しました。