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夜間も安心、医療的ケア児のショートステイ併設 石狩市に新たな支援拠点「誰もが住みやすい地域に」 

日常的に介護が必要な「医療的ケア児」とその家族を支援する医療と福祉の複合施設が、石狩市に誕生し、5日に開所式が行われました。

「世界中の子どもたちが一度に笑ったら~♪」。
石狩市に誕生した「こども未来支援拠点あいのカタチ」。たんの吸引や胃ろうなど医療的なケアが必要な子どもとその家族を支援する複合施設です。重い障害のある子どもが利用できるデイサービスやリハビリ施設などが備わっています。また、障害の有無に関わらず、地域の子どもたちが利用できる小児科クリニックも入ります。
施設のコンセプトは、「誰もが住みやすい地域づくりの拠点」です。

運営するNPO法人 運上佳江代表)
「重い障害のある子どもたちが通える場所っていうのは、段差がなかったりだとか、おトイレも広かったりとか。みんなが通いたいなっていう場所になるんじゃないかなと」。

夜間に医療的ケア児を預かるショートステイサービスもあり、常駐する看護師が急な体調の変化にも対応します。病院のような場所ではなく、子どもたちが楽しく過ごせるように放課後デイとショートステイを併設することにしました。
内覧会参加者)
「日中はみんなと楽しく過ごして夜は看護師さんに安心して見てもらえるそういう施設だったらいいなと思います」、「ショートで遊んでもらいながら、お姉ちゃんの時間をもうちょっと作ってあげたいなと」。

小児科クリニックは今月14日に開業し、そのほかのサービスも来月にかけて順次スタートする予定です。

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