飛び石連休に物価高… 今年のGWどう過ごした? 北海道内の行楽地は最終日もにぎわい続く
2025年 5月 6日 19:01 掲載
連休最終日の6日、北海道内の行楽地は天気にも恵まれ、多くの人でにぎわいました。皆さんは、今年のゴールデンウィーク、どう過ごしましたか?
鈴木麻友記者:「園内にはベビーカーを押す人の姿もあります。ゴールデンウイーク最終日、家族連れでにぎわっています」。
最大11連休となった今年のゴールデンウイーク。最終日の6日も、札幌の円山動物園は家族連れで大にぎわいです。
鈴木記者:「タオですね。ゾウのタオが寝転んで自由に遊んでいます」。
こちらはそのお隣、桜の名所でもある円山公園です。
鈴木記者:「桜が少し葉が見え始めた部分もありますが、まだきれいですね。皆さん写真に収めて楽しんでいます」。
最高気温が17.2℃と、行楽日和となった札幌。中でも混雑していたのは。
本間壮惟記者:「さとらんどの大恐竜パークですが、ずらっとこちらからは最後尾が見えないほど列が出来ています」。
東区の「サッポロさとらんど」に、先月オープンした大恐竜パーク。まるで生きているかのような恐竜の姿に、子どもたちも大興奮です。
子ども:「リアルで楽しい。迫力すごかった」。
男性:「本物そっくりで、とてもすごいなと思いました」。
天気にも恵まれ、炊事広場では家族連れがバーベキューを楽しんでいました。
子どもたち:「楽しい!」
男性:「最高ですね」
一方、こちらは南区の民間動物園「ノースサファリサッポロ」。無許可建築が発覚したものの、多くの観光客が訪れていました。
鈴木記者:「『20年間ありがとう』という看板が園内に掲げられています」。
9月末までの閉園が発表されていて、ゴールデンウイークの営業はこれが最後となります。
函館から:「最後にと思って来たんですけどね」。
東京から:「(Q.9月末で閉園を発表しているのは?)知らなかったです」。
道東の標津町にある標津サーモン科学館。人気を集めているのがチョウザメの餌やりショーです。
飼育員:「いきますよー。今こんな感じで、餌ごと私の手をがぶっとかまれました」。
職員の腕ごとかぶりつくチョウザメに、戦慄が走る会場。
カメラマン:「チョウザメの餌やりどうだった?」
女の子:「ちょっと怖かった」。
男の子:「大きくてびっくりした」。
でも大丈夫。実はチョウザメには歯がなく、かみちぎられる危険はないそうです。
函館朝市も、朝から大にぎわい。いけすから釣ったイカをその場で食べることができる釣り堀コーナーでは、午前7時前から配布した100枚の整理券がわずか10分でなくなりました。
従業員:「(行列が)1周回って2周目になって、通路が二重になって、どうにか人を出さないとだめだって。イカさばく前に人をさばかないと、だめだっていう感じになりました」。
前田愛奈記者:「連休最終日も多くの観光客でにぎわっています。その中でも、函館名物のラッキーピエロは一段とにぎわっているようです」。
道南に行ったら寄りたくなるのが、「ラッキーピエロ」。函館のベイエリアにある店は、およそ40分待ちの状態に。
札幌から来た男の子:「めっちゃおいしかった。最高でした。明日から学校でちょっと憂鬱です」。
記者:「ラッキーピエロ食べたら、元気出ました?」
男の子:「元気出ました」。
Uターンラッシュのピークを迎えた新千歳空港。飛び石連休や物価高の影響で、遠出を控える人も多かった今年のゴールデンウィークですが、連休を道内で過ごした人たちで混雑していました。
三重から:「11連休です。(Q.仕事はいつから?)あしたから。一生懸命頑張ります」。
愛知から来た男の子:「トマムに行きました。(Q.久しぶりの学校頑張れそうですか?)はい」。
思い思いに楽しんだゴールデンウィーク。7日からやってくる日常生活、頑張っていきましょう!