しっかりとした歯ごたえと濃厚な旨味 新ひだか町の研究牧場で飼育のブランド牛「北大短角牛」放牧はじまる
2025年 5月 8日 17:54 掲載
北海道・新ひだか町の牧場では、ブランド牛「北大短角牛」の放牧が始まりました。
北大短角牛は、新ひだか町の静内にある北海道大学の研究牧場で飼育されている希少なブランド牛です。
春から秋は放牧地の青草を、そして冬には牧場内で収穫されていた飼料のみを与えることで牛の健康に配慮した形で育てられていて、その赤身の肉はしっかりとした歯ごたえと濃厚な旨味が特徴だということです。
8日はメスの牛と子どもの牛合わせて59頭が放牧され、来月にはオスの牛が放たれます。
牛たちは半年間広大な放牧地で過ごし、出荷や出産を待ちます。