浜中町に続き根室にも拡大か 絶滅危惧種のラッコ、死がい3頭から鳥インフル確認 高病原性検査へ
2025年 5月 9日 17:43 掲載
北海道根室市の海岸で死んだラッコ3頭が見つかり、A型鳥インフルエンザへの感染が確認されました。今後、高病原性の検査が行われます。
今月4日から7日の間に、根室市の海岸で絶滅危惧種のラッコの死骸3頭が回収され、遺伝子検査によりA型鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
今後、高病原性の検査が行われます。
感染経路はわかっていませんが周辺では3月下旬から高病原性鳥インフルエンザに感染した海鳥の死骸が多く見つかっています。
先月には道東の浜中町の海岸で国内では初となる高病原性鳥インフルエンザに感染したラッコの死がいが見つかり、根室市の海岸でも感染したゼニガタアザラシの死がいが見つかっています。