郵便配達員の飲酒点呼、不適切運用で立ち入り検査 全国7割以上の郵便局で適切に行われず 札幌・山鼻郵便局
2025年 5月 9日 17:39 掲載
郵便配達員の飲酒の有無を確認する点呼が適切に行われていなかった問題を受け、立ち入り検査が行われました。
立ち入り検査は札幌市中央区の山鼻郵便局で行われ、道運輸局の職員が点呼に関する書類などを調べました。
日本郵便は全国の7割以上の郵便局で配達員の飲酒の有無を確認する点呼が適切に行われていなかったと国土交通省に報告していて、道内では86.9パーセントにあたる239の郵便局で、繁忙期に検査を行わなかったなど、点呼が不適切だったということです。
道運輸局は今後、道内の他の郵便局でも立ち入り検査を行う予定です。