「山菜を採りにいって道に迷った」…北海道夕張岳で行方不明の60代の夫婦発見 けがなく会話ができる状態
2025年 5月10日 08:12 掲載
上川の南富良野町の夕張岳で遭難した60代の夫婦がきのう無事に発見されました。
夫婦は「山菜を採りにいった」と話しています。
【聞かせなし】警察や町によりますと、札幌市内に住む60代の夫婦は、7日、勤務先に出勤しなかったことから、娘が警察に「行方不明者届」を出していました。
夫婦は登山や山菜採りが趣味で、警察などがおとといから去年も登っていたという夕張岳を捜索していました。
登山口からは夫婦の使っている車が見つかり警察などは山で遭難した可能性が高いとみてきのうも朝から付近の捜索をつづけていました。
そしてきのう午後5時ごろ夕張岳の南側にある沢で消防のヘリが2人を発見し保護しました。
夫婦に、ケガはなく会話もできる状態だということです。
2人は「山菜を採りにいって道に迷った」と話しているということです。