山菜採りで遭難注意 86歳男性、行方不明3日目 木古内町で捜索続く
2025年 5月12日 15:49 掲載
10日、北海道の木古内町で山菜採りに出かけた86歳の男性は、12日のいまも行方不明のままで警察や消防の捜索が続いています。
行方が分からなくなっているのは北斗市飯生の無職、角谷佳嗣さん(86)です。
角谷さんは10日の朝、自宅を出て、木古内町大川の山の中へゼンマイを採りに入ったとみられています。山の中の道道沿いでは角谷さんの車が発見されていて、12日あさも、その付近を中心に警察や消防による捜索が続いていますが、手がかりは見つかっていないということです。
警察官)
「タケノコですよね?本当に気を付けてください」。
例年、山菜採り遭難が発生する北広島市仁別では12日あさ、警察と市の職員が山菜採りに来る人たちにビラを配り、山に入る時には目立つ色の服を着るなど注意を呼びかけました。
北広島交番 岡部尚樹所長)
「やみくもに進むとどんどん深みにはまってしまうので、その場で動かずにすぐに110番していただければと思います」。