社長暴行発覚の「花井組」、札幌市が“SDGs”や“スマイル企業”など5つの登録・認証取り消し
2025年 5月12日 18:45 掲載
社長から従業員への暴力が発覚した札幌の建設会社に対し、札幌市がSDGsなどの企業登録・認証を取り消したことがわかりました。
札幌市西区の建設会社「花井組」では、社長が社員寮で日常的に従業員に暴力をふるっていたことが防犯カメラの映像などから発覚しています。
「花井組」はSDGsの達成に向けて取り組む企業などとして札幌市から合わせて5つの登録・認証を受けていましたが、12日、札幌市は暴行の映像が花井組のものであることを確認したとして、すべて取り消しました。
札幌市には12日付けで「花井組」からも登録・認証の辞退の申し出があったということです。
花井組はプロバスケットボールチームレバンガ北海道のサポートシップパートナーも結んでいましたが、すでに契約は解除されています。