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札幌聾学校訴訟、控訴審で生徒が意見陳述「自分の分かりやすい言語で学べる環境を」

札幌聾学校の児童らが日本手話で授業を受けられなかったとして道に損害賠償を求めている裁判の控訴審で、原告の1人が意見陳述を行いました。

道立札幌聾学校に通う児童ら2人は幼い頃から使っている日本手話で授業を受けられず、教育を受ける権利を侵害されたとして道に対し損害賠償を求めていました。
去年5月、一審の札幌地裁は「日本手話で授業を受ける権利が具体的に憲法上保障されたものではない」として訴えを棄却しています。道は一審判決の妥当性を訴え、控訴の棄却を求めていますが、13日の裁判で原告の女子生徒は「自分の大切な言語で学びたい」などと意見陳述を行いました。

原告の女子生徒)
「自分の分かりやすい言語で学べる環境を(改めて確認して)今の様子を変えてほしい」

判決は9月11日に言い渡されます。

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