札幌駅直前“急停止”で乗客4人けが 通勤・通学時間帯のJR学園都市線の普通列車
2025年 5月15日 19:03 掲載
15日朝、JR学園都市線の普通列車で、運転士が操作を誤って非常ブレーキが作動し、乗客4人が転倒するなどしてけがをしました。
急停止したのは、札幌駅に向かっていた学園都市線の普通列車です。15日午前8時すぎ、札幌駅の手前で非常ブレーキが作動し、衝撃で複数の乗客が転倒しました。この影響で少なくとも4人の乗客がケガをしたということです。
JR北海道によりますと、札幌駅では15日朝、接近した列車を減速させ停止の制御を行う装置に故障が見つかり、列車の運転士が装置が故障した場合の操作を誤ったため、列車側の非常ブレーキが自動で作動したということです。