新ひだか町で国内初の地対艦ミサイル発射訓練実施へ 「安全管理体制万全に」と防衛大臣強調
2025年 5月16日 18:01 掲載
陸上自衛隊は、6月に国内初の地対艦ミサイル発射訓練を新ひだか町で行います。中谷防衛大臣は17日の会見で安全管理体制を万全に実施すると強調しました。
中谷元防衛大臣:「北海道において、自衛隊が良好な環境で訓練を行うことができるのは、周辺の皆さまのご理解とご協力のたまものであると考えている」
陸上自衛隊は6月、国内では初めてとなる地上から艦艇を攻撃するミサイルの発射訓練を、新ひだか町の静内対空射撃場で行います。中谷大臣は17日の会見で、安全管理体制を万全にして訓練を行いたいと話しました。訓練は6月24日から29日の間の2日間で行い、洋上に浮かべた船を標的にして爆発しない演習用ミサイル2発を発射します。