道3区 公明党候補擁立協力の方針撤回 地元からの“猛反発” 自民による公明支援の選挙区 調整続く
2025年 5月17日 18:20 掲載
次の衆院選で札幌の豊平区などを含む道3区で自民党は公明党の候補擁立に協力するとしていた方針を撤回しました。
方針撤回は17日朝の会合で、党本部の木原誠二選対委員長から示されました。
前回の衆院選で岩見沢などの10区で公明党の候補が落選。自民党は10区に候補者を出すかわりに公明党と3区で協力する方針でした。
しかし前回3区で落選した高木宏壽元衆議院議員や地元支部などの猛反発もあり調整が続いていました。
自民党道連 中村裕之会長)
「自公が政策を進めるうえで重要な選挙区は、ほかにはあるのではないかということで政策的判断から今回再協議をする」
今後自民党が公明党を支援する選挙区をどこにするか調整が続くことになります。