一定条件のもと、市街地でのクマへの猟銃使用可能に 道、警察協力など課題整理 改正鳥獣保護管理法で
2025年 5月20日 14:14 掲載
この秋から条件を満たせば市街地でも猟銃を使用し、クマを捕獲できるようになります。道は19日、自治体との意見交換を行いました。
意見交換はオンラインで行われ、自治体や振興局のクマ対策の担当者らが出席しました。
今年秋に施行される改正鳥獣保護管理法では、クマが住宅地など人が生活する場所に出没した際には、一定の条件を満たせば市町村長の判断で猟銃が発砲できるようになります。出席者からは発砲する際の警察の協力や、ハンターの養成が必要などの意見が出されました。
道は、国の具体的な手順などが示されたあと、秋ごろに実践的な訓練を行う予定です。