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札幌地下鉄、タッチ決済好調 クレジットカードで乗車できる実証実験 利用率想定上回る

タッチ決済機能のついたクレジットカードで乗車できる実証実験が札幌の地下鉄で始まり、まもなく1か月です。利用率は交通局の想定を上回っています。

本吉智彦記者)
「こちらの改札機、交通系ICカードを使わなくても、クレジットカードをタッチすると入場することができるんです」。

札幌市内の移動に欠かせない地下鉄。キャッシュレス化が進み、サピカなどの交通系ICカードを利用する人が増えています。一方、札幌を訪れた外国人観光客などは交通系ICカードを持っていない場合、現金で切符を買わなければなりません。
こうした不便を解消しようと、市とクレジットカード会社、銀行などがタッチ決済機能のついたクレジットカードやデビットカードなどで地下鉄に乗車できる実証実験を先月26日から始めました。

札幌市交通局事業管理部 高橋宏明課長)
「現在では1日平均で3000人の方にご利用いただいていまして、一番多い時は3700人程度の利用がありました。徐々に増えていっているといった認識があります」。

札幌市交通局によりますと、タッチ決済の利用率は0.5%ほどですが、全国の他の都市を走る地下鉄よりも高く、特にさっぽろ駅、大通駅、すすきの駅での利用が多いということです。札幌市交通局はこれからの観光シーズンを前に、PRを強化して利用者をさらに増やしていきたい考えです。

札幌市交通局事業管理部 高橋宏明課長)
「実証実験ということで利用状況を把握させていただいていて、利用の多い駅については増設などを検討していきたい」。

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