「どうしてもあげたかった」留萌市長、知人の葬儀に枕花と香典 公選法違反の可能性も
2025年 5月22日 17:42 掲載
公職選挙法に抵触する可能性があります。北海道留萌市の中西市長が市内で行われた知人の葬儀に枕花を送っていたことが分かりました。
留萌市の中西俊司市長は2018年から今年3月まで、市内で行われた知人の葬儀に4回にわたり自身の名義で枕花を送ったほか、5回にわたり葬儀後に香典を持参していました。
公職選挙法は政治家が選挙区内の人に金品を送ることや葬儀に参列せずに香典を渡すことを禁止しています。
留萌市 中西俊司市長)
「(枕花は)本当に色々友人としてお付き合いしてきた方なので、ちょっとどうしてもあげたかったという思いがありました。(香典の)期間がずれたということについては認識の不足があったということで私としても反省をしているところです」。
中西市長はHTBの取材に対しこのように謝罪し、「気持ちをしっかり厳しくもって、同じことがないようにしたい」と話しました。