「需要をしっかり作る」水素ステーション開所式 5年後目指す水素自動車公共交通への燃料供給基地へ 札幌市
2025年 5月23日 11:59 掲載
札幌市が水素エネルギーを供給する拠点として先月から本格稼動した中央区の水素ステーションでは秋元市長らが出席して開所式が行われました。
札幌の中心部に完成した水素ステーションは、札幌市が環境にやさしい次世代の燃料として期待される「水素」を活用するモデル街区として整備した施設です。
産業ガス大手のエア・ウォーターが運営し、水素自動車などに水素ガスを供給します。
札幌市 秋元市長)
「多くの皆さんに市内で使っていく需要をしっかり作りだしていきたい」。
水素ステーションは裏手に建設される施設の発電や、市が5年後の開業を目指す、水素自動車を使った公共交通への燃料供給基地としても活躍します。