北海道・石狩市で先月、赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、逮捕された１７歳の少女が「出産を親に言えず、どうしたら良いかわからなかった」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。

死体遺棄の疑いで逮捕された北海道・石狩市に住むアルバイト従業員の１７歳の少女は、３月下旬ごろから４月１３日までの間に石狩市の住宅の敷地で生後間もない男の子の遺体をバッグに入れて遺棄した疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、少女は容疑を認めていて調べに対し「妊娠や出産を親に言えずどうしたら良いか分からなかった」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。

同居する家族は少女が妊娠していることに気付いていなかったとみられています。警察は少女がひとりで犯行に及んだとみて詳しく調べています。