115ミリ榴弾砲も 矢臼別演習場で来月米海兵隊実弾射撃訓練 道と周辺自治体が訓練公開や情報提供など要請
2025年 5月26日 19:05 掲載
北海道の矢臼別演習場で行われるアメリカ海兵隊の実弾射撃訓練について、道と別海町など周辺自治体は26日、北海道防衛局に対し訓練の公開などを求める要請を行いました。
道の濱坂真一副知事らが26日に北海道防衛局を訪れ、福島邦彦局長へ要請書を手渡しました。
今年度の矢臼別演習場でのアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練は、来月8日から19日まで行われ、人員500人、車両100両、155ミリ榴弾砲12門を使う大規模な訓練になる予定です。
要請書には、訓練の公開のほか事故が起きた際の速やかな情報提供、騒音対策など、7項目を盛り込んでいます。