ＪＲ貨物でもトラブル発覚です。函館市のＪＲ五稜郭駅構内で保線作業員が線路に立ち入り、貨物車両が急停止していたことがわかりました。

ＪＲ貨物などによりますと今月１５日の午前１０時半ごろ、ＪＲ五稜郭駅構内で低速で走行中の貨物車両を誘導していたＪＲ貨物の作業員が線路内にいる保線作業員を発見し、機関車の運転士に緊急停止を指示しました。
車両は作業員のおよそ８０メートル手前で停止し、けが人はいませんでした。
保線作業を担当していたのはＪＲ北海道のグループ会社で、作業員は枕木交換の際に出たごみを取り除こうと線路内に立ち入りましたが車両の接近が伝わっていなかったということです。
北海道運輸局は２６日、作業を発注したＪＲ貨物に対し原因究明と再発防止を指示しています。