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北海道内陸中心に真夏日に迫る勢い YOSAKOIソーラン祭り準備も本格化 家電量販店では節電エアコンなど人気

永山友菜記者)
「旭川市内ではすでにジリジリと強い日差しが照り付けていて、半袖姿の方も多く見られます」。

上空に流れ込んでいる暖気の影響で29日に引き続き夏の暑さとなった道内。午後3時までの最高気温は富良野市で29.9℃、上富良野町で29.6℃、旭川市で29.2℃と内陸を中心に真夏日に迫る勢いとなりました。

札幌から)
「暑いです!!」。

旭川市民)
「(子どもと)外で遊ぼうと思ったけど暑いから屋内にします」。

加藤諒也記者)
「大通公園には多くの人が訪れています。芝生の上にはレジャーシートを広げてご飯を食べている人の姿もあります」。

29日、2週間ぶりに最高気温が25℃を越える夏日となった札幌。30日も午前11時前に26.9℃まで気温が上がりました。

東京から)
「ここ最近東京の気温が低かったので札幌の方が暑いです」。

大阪から)
「トレーナーしか持ってきてなくて急遽(Tシャツを)買いました」。

この暑さの中、大通公園ではいよいよ来週水曜日に迫ったYOSAKOIソーラン祭りのステージ作りの真っ最中。現場では、長袖の服で作業する人の姿が…。

女子学生)
「お祭り当日もこんな暑さになると思うとゾッとしている」。

男子学生)
「久しぶりの太陽の暑さなので熱中症に気をつけて作業していきたい」。

作業は数時間おきに交代して行い、こまめに水分補給をして熱中症にならないよう心掛けているといいます。

YOSAKOIソーラン祭り学生実行委員 安井康太代表)
「5月末にしてはなかなか暑いなと思いながら設営に励んでいます。1人でも多くの方に来ていただいて忘れられないような5日間を作り上げられたらなと思う」。

札幌や旭川市など多くの地点で食中毒警報が出ていて、食品の取り扱いには注意が必要です。
さらに暑くなる本格的な夏を前に準備しておきたいのが冷房機器。札幌市内の家電量販店ではエアコンの売り場を先週からおよそ1.5倍に広げて営業しています。
今年の売れ行きは…。

ヨドバシカメラマルチメディア札幌 幸村紘季さん)
「昨今、電気代の高騰などもありますので、節電性の高いモデル。フィルターを外して大掃除が大変というのがご年配の方に多いので、お掃除機能付きモデルも人気です」。

こちらのエアコンは人や物を感知するセンサーがついており、近くに人がいなくなると風の強さなどを抑えることができます。さらに設定温度まで室温が下がると自動で送風に切り替わり消費電力をカット。電気代の節約に繋がります。

ヨドバシカメラマルチメディア札幌 幸村紘季さん)
「こちらが人気のフィルターの自動掃除機能を搭載しており、ほこりのついたフィルターをワイパーでごそっと集めてこちらのダストボックスにごみを集めてくれます」。

お手入れが楽なモデルも人気です。こちらの商品は中のルーバーにも汚れがつきにくい素材が使われています。

高橋純輝記者)
「最近はスポットクーラーも人気の商品です。今まではダクトが必要でしたが、今年に出てきたこのモデルは、ダクトいらずで冷たい風が出てきます。とても涼しいです」。

エアコンと違い工事をせずに設置できるスポットクーラー。新商品には排熱のためのダクトがないため、より手軽に設置することができます。
近づく本格的な夏。暑さ対策もしっかりと心がけていきましょう。

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