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1kg10万超!商業捕鯨再開後初 オホーツク海のナガスクジラ 札幌の市場で高値落札「あっさりして食べやすい」

商業捕鯨の再開後、初めてオホーツク海で捕獲されたナガスクジラが札幌市中央卸売市場で入札され、1キロ10万円を超える高値で落札されました。

市場関係者)
「おいしいです。あっさりして食べやすいです」。

鮮やかな赤身のこの肉は、ナガスクジラの生肉です。ナガスクジラは捕獲対象のクジラの中で最も大きく、肉質がきめ細やかでうまみも強く「クジラの王様」とも呼ばれています。
共同船舶の捕鯨船が、商業捕鯨再開後に初めてオホーツク海で捕獲し、水揚げされた仙台から札幌へ空輸されました。

落札した水産会社)
「おいしいですよ、やっぱり。オホーツクでとれたクジラはおいしい。刺身でも焼いても唐揚げでも」。

3日は1キロ10万888円の高値で、札幌市内の水産会社が落札し、飲食店などに届けられるということです。


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