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「野球の神様になって、降りてきてほしい」長嶋茂雄さん死去で北海道内の関係者は

3日朝亡くなった元プロ野球選手で、読売巨人軍の終身名誉監督・長嶋茂雄さん。ゆかりの地やファンからは、別れを惜しむ声が聞かれました。

「号外です!長嶋茂雄さんが死去されました」。

号外を受け取った人:「世界に誇る選手が亡くなったということは、日本の財産がひとつなくなった」「ひとつの歴史が終わったという感じですね」。

試合を観戦しに来た人:「木、金、土、日、月、5日目です。夕張から来ています」「1年に1回の祭り。札幌まつりより楽しい祭り」。

1996年、長嶋監督率いる巨人の試合を観ようと、円山球場には何日も前から泊まり込みで並ぶ人が。円山球場は長嶋監督にとって、思い入れが深かったと言います。

安原依里記者:「円山球場には、長嶋さんのサインと現役時代の写真が飾られています」。

札幌市スポーツ協会・駒井広行さん:「外野のところで、すぐこう報道陣の方と一緒にですね、ランニングされているっていうイメージがまだ強くてですね。緑に囲まれて、いい球場だと、そういう話をよくされてました」。

こちらは、札幌市西区のウナギ店。円山球場に来ていた長嶋さんに、ウナギを届けていたといいます。

名代志んぼ 2代目・新保實さん(86):「(球場に)行ったら、待っていました、にっこりこうやって。あっという間に食ったね。ごはん一粒もない」。

ウナギの配達を通して、長嶋さんと面識があったという新保さん。長男を事故で亡くし落ち込んでいた新保さんは、札幌を訪れた長嶋さんに励まされたと言います。

新保さん:「僕立っていたら、まっすぐ来て『この度は』って」。
記者:「長嶋さんに励まされてどうでした?」
新保さん:「違うね。こんなに熱くなるって。あんなに足の先からてっぺんまで熱くなった。それから忘れたように働きました。つぶすわけにはいかないから」。

こちらは、札幌市白石区で1981年から続くすし店です。昔から巨人ファンが集い、トランペットと太鼓で巨人を応援してきました。

「長嶋さんは命みたいなもの」。こう話していたのは、とも恵寿しの店主・田尻義晴さん。

田尻さん:「私は、長嶋さんが命って言っているんですけれど、1から10は頭から足の先まで大好きですね。神様になって、野球の神様になって、降りてきてほしいですね」。

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