北海道議会議長に異例の"ベテラン"9期・伊藤条一氏を選出
2025年 6月 4日 19:04 掲載
北海道議会の最大会派・自民党で新たな議長選びが行われました。5期からの選出が慣例となっていましたが、選ばれたのは9期の道議です。
須藤有基記者:「いまこちらの中で開票作業が進められています」
議長候補に名乗りをあげたのは、白石区選出で9期の伊藤条一道議と、恵庭市選出で5期の田中芳憲道議の2人です。
自民党会派内では、これまで慣例で5期生の中から議長を選んでいましたが、現在5期の議員が3人と少ないことなどから、9期の大ベテラン伊藤道議が出馬する異例の展開となりました。会派内で行われた選挙の結果、伊藤道議が過半数の票を得て議長候補に選ばれました。
伊藤条一道議:「公平で公正な中立を保って議会運営を進めていきたいと思っている」
第2会派から出すのが慣例となっている副議長候補には、民主・道民連合の梶谷大志道議が決まっていて、17日開会予定の定例道議会で選出される見通しです。