北海道の人気名所「トラピスト修道院」からわずか100mの場所でクマ目撃 ハンターら警戒
2025年 6月 4日 19:22 掲載

北海道北斗市の観光名所「トラピスト修道院」のそばでクマが目撃されました。市やハンターが警戒を強めています。
4日午後11時40分ごろ、北斗市のトラピスト修道院に観光で来ていた女性から「付近でクマ1頭を目撃した」と警察に通報がありました。
警察によりますとクマが発見されたのはトラピスト修道院からおよそ100mの場所で北斗市の職員やハンター3人が現場を巡回しましたが痕跡は見つかっていないということです。
トラピスト修道院は1896年にフランスからやってきた9人の修道士たちにより創設された日本最初の男子修道院で、修道院で作られるバターやクッキー、飴などが土産品として人気です。
トラピスト修道院はクマが目撃された近くの門へ向かう階段を立ち入り禁止にする措置を取っています。