市立室蘭水族館は敷地内でドクガの幼虫が大量発生していることを受けて、駆除のため職員による薬剤の散布を行いました。

先月２８日、市立室蘭水族館で職員が草刈りをしていたところ、水族館の駐車場や芝生などにドクガの幼虫が大量にいるのを発見しました。室蘭水族館は市と連携して駆除作業を進めるほか、先月３０日からはペンギンの散歩を中止にしています。
これまで飼育動物に影響が出ないよう薬剤を使った駆除は控えていましたが、獣医が駐車場での使用であれば問題ないと判断したため６日から職員による薬剤の散布を行いました。
施設内の芝生についてはこれまで通り手作業で駆除していくとしています。