ロシアの排他的経済水域内で、サケ・マス漁の試験操業を行う漁船が根室の花咲港を出港
2025年 6月 7日 18:14 掲載
ロシアの排他的経済水域内で、サケ・マス漁の試験操業を行う漁船が7日朝、根室の花咲港を出港しました。
サケ・マス「引き網漁」は、ロシアの排的経済水域である200カイリ内での「流し網漁」が2016年から禁止されたことから、比較的漁業資源への影響が小さい漁法として、国の補助を受けて漁船1隻で試験的に操業しています。
今年については、漁獲上限は125トン、ロシア側に支払う入漁料は2500万円となっています。
操業に向かう人「ベニザケをとれるようにように頑張りたいと思います」
来週10日から、ロシアの排他的経済水域内で引き網漁を行い、来月18日に花咲港に戻り水揚げする予定です。