北電、泊原発敷地外に建設する核燃料輸送用新港について知事に報告 核燃料の輸送は専用道路で安全確保へ
2025年 6月12日 17:42 掲載
北電は12日、泊原発の敷地外に核燃料を運搬する船が使う港を建設する計画について、鈴木知事に報告しました。
道庁を訪れた北電の藤井会長らは泊原発の敷地から1km北側の渋井地区に核燃料を輸送する船が停まる港を建設する計画を鈴木知事に伝えました。
安全対策として港から原発敷地内までは核燃料輸送の専用道路を作る予定です。
北海道・鈴木知事)
「わかりやすい説明を心がけていただきながら道民のみなさまに対してもしっかり説明いただくなど適切な対応を取っていただきたい」
北電は2027年度に泊原発3号機の再稼働を目指していて、新たな港の建設工事は再稼働後としています。