不適切な安全管理などが続くＪＲ北海道に対し、道は安全への取り組みについて利用者に分かりやすい情報発信を行うよう要請しました。

加納副知事はＪＲ北海道の綿貫社長に対し、安全対策の徹底とともに利用者の不安解消のため安全への取り組みについて分かりやすい情報発信を行うよう要請しました。
ＪＲ北海道を巡っては、国と道運輸局が「強化型保安監査体制」を適用した後も、不適切な安全管理が続いています。

ＪＲ北海道　綿貫社長）
「道民や利用者の皆様にも安全の取り組みについて適切に発信して、信頼回復に努めてまいります」

ＪＲ北海道は、今月中に具体的な改善策をまとめて道運輸局に報告するとしています。