水素を活用したまちづくりを…札幌市がトヨタ自動車やエア・ウォーターなど参加の推進協議会を設立
2025年 6月14日 06:59 掲載
札幌市は水素を活用したまちづくりを進めるため、再エネや水素事業に関わる民間企業や自治体などと推進協議会を設立しました。
13日に札幌市が発足させた推進協議会には、トヨタ自動車やエア・ウォーターなど水素活用のノウハウがある民間企業のほか自治体などおよそ40の団体が参加しています。
2030年をめどに風力や太陽光などの再生可能エネルギーに由来する水素を、札幌の中心部までの効率的な輸送を実現したり、水素を燃料とした器具の開発なども検討していく方針です。
■札幌市秋元克広市長:
「多くの市民や企業のみなさんが身近に利用できる環境をつくって札幌に適した、都市型の水素利用につながる取り組みを進めたい」