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建設会社「花井組」社長と役員 傷害容疑で書類送検 社員寮で従業員の20代男性を羽交い絞めし暴行した疑い

札幌市西区の建設会社「花井組」で従業員に暴行し重傷を負わせたとして警察は傷害の疑いで社長と役員の2人を書類送検しました。

捜査関係者によりますと、傷害の疑いで書類送検されたのは札幌市西区の建設会社「花井組」の60代の社長と50代の役員です。


2人は今年3月、会社の社員寮で当時、従業員だった20代の男性を羽交い絞めにして殴る蹴るの暴行を加え重傷を負わせた疑いが持たれています。
警察は被害を受けた男性と社長らとの間で示談が成立しているなどとして、起訴を求める「厳重処分」ではなく、起訴を検察の判断に委ねる「相当処分」の意見を付けたということです。

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