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「ためらうことなく110番を」小樽駅で無差別殺傷事件を想定した訓練 駅員と警察官ら緊急時の連携を確認

JR小樽駅で無差別殺傷事件が起きた想定で駅員と警察官らが連絡方法などを確認する訓練が行われました。

犯人役「うわ~!」

香山芽郁記者)
「犯人が大きな声をあげ、乗客を切りつけています」。

18日、JR小樽駅で行われた無差別殺傷事件の訓練です。
犯人の男が刃物を振り回し利用客に重傷者と軽傷者あわせて3人が出た想定で、駅員と警察官が目撃者からの聞き取りや119番通報、無線での連絡を実践しました。

香山芽郁記者)
「男が振り返りながら走って逃げていきます」。

犯人役)
「車よこせ、オラ!」。

香山芽郁記者)
「犯人がタクシーに乗り込みました。逃げるつもりです」。

犯人役の男は駅を出たあと停車中のタクシーを奪い逃走。
その後、運転手が交番に駆け込み、交番から小樽警察署に連絡する流れを確認しました。

小樽警察署 渡部真大地域課長)
「非常事態っていうのは、いついかなるときに発生するかわからない、いかにスムーズに通報そして犯人の確保に繋げられるかということが非常に大事」。

JR小樽駅 五十嵐直人駅長)
「お客様の申告、現認しなくともそういった状態を見たとき聞いたときはためらうことなく110番をかけるように周知徹底していきたい」。

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