【クマの親子】札幌市南区の防カメに歩く様子映る 札幌市が調査 近くに学校 下校時間帯にパトロール強化
2025年 6月19日 17:49 掲載
18日夜、札幌市南区簾舞でクマの親子が歩く様子が防犯カメラに映っていたことから、札幌市が19日、警戒のため調査に入りました。
18日午後9時半ごろ、札幌市南区簾舞でクマの親子3頭が歩く様子が防犯カメラに捉えられていました。札幌市によりますと親のクマは体長1.5メートルほど、子グマは50センチほどとみられています。
森唯菜アナウンサー)
「クマの親子が歩いていたのは、グラウンドのすぐ隣のこの道です。木々が生い茂る方向へ進んでいったとみられています」
午後1時半すぎに札幌市が警戒のため調査に入りましたが、クマの痕跡などは見つからなかったということです。この現場からおよそ750mほど北には中学校もあり、市は警察とともに下校時間に合わせてパトロールを行いました。
20日も登校時にパトロールを予定しています。
今月2日にも現場から1キロメートルほど南に離れた場所でクマの親子3頭の目撃情報があり、同じ親子の可能性もあるとみて注意を呼びかけています。