旭川市議会で不信任決議案が可決したあとも続投を表明していた議長が、１９日に一転して辞任の意向を示しました。

福居秀雄議長はＨＴＢの取材に対し、１９日に高見一典副議長に対し辞任の意向を伝えたことを明らかにしました。
旭川市議会では、福居議長と中村徳幸前副議長が辞任の意向を示したのちに撤回したことで混乱が起き、先週、議長の不信任決議案が可決されましたが、福居議長は続投を表明していました。
福居議長は辞任する理由として「熟考した結果、不信任決議案が可決されたことを重く受け止めた」と話していて、２０日に辞任届を出す予定だということです。