JR函館線 線路内を車が走行した跡 運転士が車と人が倒れているのを発見 江別-岩見沢駅間で一時運転見合わせ
2025年 6月19日 18:30 掲載
午後5時半ごろ、岩見沢市のJR函館線で車が線路内を走行した跡が見つかり、函館線は江別と岩見沢の間で一時運転見合わせとなりましたが、先ほど運転が再開されました。
ご覧の映像は、HTBの中継カメラが現場に到着しました。中継クルーの映像です。
左側に2両編成の回送列車が止まっていて、そのすぐそば、線路のすぐ脇にシルバーの乗用車が1台止まっているのがわかります。後ろには高齢者マークもついています。現在カメラが捉えている方向が旭川方向になります。
この線路と並行するように右側に国道12号が走っているのですが、車はそこから線路内に侵入したと見られています。現在、警察の車両などがあるのがわかります。
午後5時半ごろ、JR函館線の幌向駅と上幌向駅の間で回送列車の運転士が線路の近くに車がいて近くに人が倒れているのを発見しました。
JR北海道によりますと線路内には車が走行した跡が残っていて並行して走る国道12号から路肩に乗り上げ、そのまま線路上を乗り越えたとみられています。
消防によりますと、車の近くには高齢の男性が血を流した状態で倒れていて、その後自分で歩いて救急車に乗って搬送されたということです。
今、汽笛が聞こえましたので、おそらくこの回送列車も発車していくものと思われます。
この影響で函館線は江別駅と岩見沢駅の間で運転見合わせとなりましたが、先程午後6時47分に運転が再開されました。この乗用車を発見したとみられる回送列車が、今、旭川方向に向けて発車していくところです。中継の映像でお伝えしました。
※最新の情報はJR北海道のHPなどでご確認ください。