岩見沢市を走るＪＲ函館線の線路脇で、乗用車と倒れていた男性が発見され列車が運休するなど影響が出た事故で運転していた８０代の男性は「ブレーキと踏み間違えた」と話していることが分かりました。

１９日午後５時半ごろＪＲ函館線の幌向駅と上幌向駅の間で線路脇に停まっている乗用車と倒れている８０代の男性を回送列車の運転士が発見しました。

ＪＲ北海道によりますと線路内には車が走った跡が残されていました。

警察に対し８０代の男性は付近のＴ字路交差点を右折しようとしたが、「ブレーキとアクセルを踏み間違え」線路と並行する国道１２号を越えて進入してしまったと話しているということです。

男性は左腕に軽いけがをしています。

ＪＲ函館線では江別・岩見沢間で一時運転を見合わせ、特急２本を含む１６本が運休しおよそ７０００人に影響が出ました。