知られざるヒトデの世界へ AOAO SAPPOROで「ヒトデのワンダー展」 スポンジ・ボブの親友パトリックも!?
2025年 6月20日 16:07 掲載
世界中におよそ2000種類が生息している海の生き物・ヒトデ。なかでも特徴的なものが札幌の水族館に集まっています。
森唯菜アナウンサー)
「すごい大きなヒトデがいます!私の手の大きさと同じくらいあります」。
暖かい海域に生息する「マンジュウヒトデ」。全長およそ20センチ!厚さも9センチあります。
森唯菜アナウンサー)
「ここにもいました。少し砂にも埋まって、気持ちよさそうに眠ているようです」。
浅瀬に住む「カスリモミジガイ」は外敵から身を守るため砂に潜る習性があるそうです。
札幌市中央区の「AOAO SAPPORO」で開催中の「ヒトデのワンダー展」。世界中に2000種類ほど生息するヒトデは英語で「starfish」や「seastar」と言われる海の生き物で、その名の通り星の形をしています。このイベントでは色や形、質感などが特徴的なヒトデ10種類を見て楽しむことができます。
AOAO SAPPORO営業担当チーフ 芝田優希)
「夏が近づいてきて、星が綺麗に見えたりとか、七夕も近づいているので」、「ヒトデの星形に着目して、ヒトデの企画展を行うことになりました」、「意外と見てみると奥深いんだなっていうのを知ってもらえたらいいなと思ってます」。
静岡から)
(Q:ヒトデは好きですか?)「うん」、「楽しかった」、「珍しいヒトデもいて、楽しんでました。写真撮ったりして」。
AOAO SAPPOROでは、放送開始から25年、世界180か国以上で放送されている人気アニメ「スポンジ・ボブ」とのコラボ企画も開催中!
主人公の「スポンジ・ボブ」のモデルは、海をきれいにする役割をもつ、「海綿動物」。その親友・パトリックのモデルとなったのが…ヒトデなんです。
AOAO SAPPORO営業担当チーフ 芝田優希さん)
「カワテブクロ」というヒトデがいまして、AOAO SAPPORO的には彼がパトリックのモデルになったんじゃないかなと思っているので、今回展示しております」。
子供たち)
「これ人形?」、「本物だって」、「えー!」、「動いてる動いてるよ!」、「ちょっと触りたくないわこれ」。
子供たちも興味津々な「カワテブクロ」。活発に動くのが特徴です。
そんな、奥が深~いヒトデの世界を覗くことができる「ヒトデのワンダー展」は来月7日まで開催の予定です。