北海道・乙部町の中学校グラウンドにネコの頭部 動物虐待か 警察が捜査
2025年 6月20日 17:41 掲載
北海道の乙部町にある中学校のグラウンドでネコのような動物の死骸の頭部が発見されました。警察は何者かが故意に切断した可能性も含め捜査しています。
前田愛奈記者)
「ネコのような動物の頭部が発見された中学校は住宅街の中にあります。グラウンドの周りには柵がありません」。
19日午後6時ごろ乙部町の乙部中学校の教頭から「ネコの頭部だけの死骸がある」と警察に通報がありました。
警察によりますと見つかった頭部は茶色と白で大きさから大人のネコとみられ、グラウンドの端の方にあったということです。また、腐敗の進み具合から死後数日、経っているとみられています。
中学校の校長によりますと、19日午後2時半の警備員の見回りでは頭部は見つかっていなかったということです。
警察は何者かが故意に切断した可能性も含め捜査しています。