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プロの技が光る!北海道ビルクリーニング技能競技会 道内6地区を代表するビル清掃員11人が集結 No.1が決定

北海道ナンバーワンのビル清掃員を決める技能大会が19日に札幌で開催されました。熱い戦いに、密着です。

選手宣誓)
「宣誓、私たち選手一同は日頃錬磨したビルクリーニング技能を惜しみなく発揮し、精一杯競技することを誓います」。

19日、札幌で開かれた北海道ビルクリーニング技能競技会。札幌や旭川など道内6地区を代表するビル清掃員11人が集結しました。

北海道ビルメンテナンス協会 岡田知己会長)
「この競技会を通じて技能の研さんをはかる」。

札幌地区代表 半田真由美さん)
「会社の名前を背負っていますので優勝目指して頑張りたい」。

札幌地区代表 最上晋佑さん)
「出るからには優勝で」。

苫小牧地区代表 福澤裕美さん)
「ミスなくというのを目標にやります」。

段木涼太アナウンサー)
「まもなく競技が始まります。出場する選手が準備を行っています。会場は熱気と緊張感に包まれています」。

「始めてください」。
選手)
「始めます」。
競技の舞台となるのは机や椅子などが置かれた20平米の床です。制限時間の20分以内に、いかに正確に、美しく、清掃が行えるのかを競います。

段木涼太アナウンサー)
「ポリッシャーによる水拭きが始まりました。障害物を避けながらきれいに狭いところまできっちりと磨いていきます」。
段木涼太アナウンサー)
「選手を見つめる審査員も真剣です」。

採点するのは10人の審査員です。厳しい目が光ります。

段木涼太アナウンサー)
「選手の後ろには応援する会社の仲間などが集まって選手に熱い視線を送っています」、「先にAの選手がモップを使って、さらに細かく掃除を始めました。端の部分は房の部分を手で持って細かいところもきっちりと拭いていきます」。

最後の仕上げは、モップを使ったワックスがけです。

段木涼太アナウンサー)
「はあはあと息が上がっているのがわかります。おそらく想像以上に体力を奪われる作業でしょう」。

選手)
「終わりました」。
「終わりました」。

札幌地区代表 半田真由美さん(Q:何点ぐらい)
「90点ぐらいですかね。結構運動量が激しいので息が荒くなります」。

旭川地区代表 赤塚広平さん)
「モップを机にぶつけてしまったり、失敗が練習と違って多かったので50点ぐらい」。

旭川から応援に来た上司は…

赤塚さんの上司)
「ぶつけたところがマイナス点だと思うんですが、それ以外はほとんどパーフェクトかなと思っているので、よくやったなと思っています」。
およそ4時間にわたった競技会、栄えある優勝者は…

審査委員長)
「競技者ナンバー4番、札幌地区代表山田日向子さん」。

山田さんには参加者の励みになればと前回の5倍に増額された優勝賞金10万円が手渡されました。

札幌地区代表 山田日向子さん)
「前回は悔しかった思いがあったので、今回優勝できてとてもうれしい気持ちでいっぱいです。
(Q:賞金はどうする?)職場の方にたくさん応援していただいたので、お菓子を買いたいなと思っています」。

実行委員長 宮嶋秀行さん)
「各社技術をそれぞれ持って、清掃の技術を高いものにしていきたいなという気持ちがあって、こういう大会が開かれていますので、今後も継続できたらなと思っています」。

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