男性は何らかの方法で他人のクレジットカード番号や楽天ＩＤなどの個人情報を入手し、コミュニティサイト「ディスコード」やメッセージアプリ「テレグラム」などを通じて公開・販売していたということです。男性が公開していた他人の個人情報は２０万件に上るということです。
男性が公開していた個人情報は１件あたり１０００円程度で売買され、これまでに２００万円ほどの収益を得ていたとみられています。男性は「遊ぶ金が欲しかった」などと容疑を認めています。

また、道警はこの男性が公開していた個人情報を利用して、不正に他人の楽天アカウントにアクセスしたりポイントの現金化をしようとしていたなどとして兵庫県姫路市の男性（２０）、さいたま市の男子高校生（１６）、京都市の男子高校生（１６）の３人を不正アクセス禁止法違反の疑いなどで今月１６日までに書類送検しています。
３人は「物欲や好奇心からやってしまった」という趣旨の供述をしているということです。
去年８月、個人情報が大量に公開されている「ディスコード」のページを道警の捜査員が発見し捜査が行われていました。