「グローバル展開できる様々な可能性」北海道大学が道内の自治体と連携強化 来年4月本格稼働へ
2025年 6月21日 22:24 掲載
北海道大学は、道内の自治体との連携強化を目的としたプロジェクトを設立しました。
設立を記念し、シンポジウムが開かれました。
21日に設立されたプロジェクト「北海道大学・自治体連携フォーラム」は、北大が自治体と一緒に、地域が抱える課題を解決していこうというものです。
北大と自治体とをつなぐ相談窓口となることに加え、これまで個別に地域の課題解決に関わってきた教員らを組織的に支援します。
シンポジウムには鈴木知事や札幌市の秋元市長らも出席しました。
北海道大学寶金清博総長)
「北大の強みは地域との関係の中にある。グローバルに展開できる様々な可能性を秘めている」
プロジェクトの設立は、来年の開校150年周年事業のひとつで、4月からの本格稼動を目指しています。