クマがメロン食い荒らしたか 夕張市のメロン畑で120玉以上被害 近くの森林にクマの爪痕 付近を警戒
2025年 6月23日 20:18 掲載

23日午後、北海道夕張市の森林でクマの爪痕が見つかりました。
付近のメロン畑では120玉以上が食い荒らされる被害もあり、警察では、警戒を続けています。
夕張市沼ノ沢で22日朝、メロン畑のメロン4玉がなんらかの動物に食べられる被害がありました。
翌朝にもメロン120玉が食い荒らされていて、畑の持ち主が地元猟友会に調査を依頼したところ、地元ハンターとパトロールしていた警察官が畑近くの森林でポプラの木の幹に、クマの爪痕がついているのを発見しました。
爪痕は、成人男性の身長ほどの高さについており、体長は1.5m以上とみられ、このクマがメロンを食い荒らしたとみられています。
警察では付近を2台のパトカーで警戒したほか、戸別訪問や防犯メール、立て看板などで注意をよびかけました。
24日は、警戒のチラシを付近の住民に配布するなど、警戒活動を続ける予定です。