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「並ばないで買える」備蓄米、道内スーパーで販売本格化 コメ価格に変化も 今後の動向は?

随意契約の備蓄米の販売が道内各地のスーパーで本格化しています。備蓄米販売をうけ、コメの平均価格も5キロで3000円台と3カ月半ぶりの水準になっています。

帯広市内のスーパー「ダイイチ」にも随意契約の備蓄米が到着しました。24日は十勝管内の10店舗で販売されます。

高橋海斗記者)
「備蓄米の販売が始まりました。積まれてあった米がどんどんなくなっていきます」。

2021年産の備蓄米を5キロ1944円で販売。25日は、札幌や旭川の店舗でも取り扱います。

備蓄米を購入した人)
「やっと手に入ったという感じですね。値上がり前ぐらいのお値段になって、本当に助かってます」。

札幌市南区のコープさっぽろには、開店前に100人以上の列ができました。24日は道内108店舗で5キロ1922円のほか、「お試しサイズ」として2キロ778円でも販売しています。
5キロの備蓄米は600袋用意されましたが…

鈴木麻友記者)
「開店から1時間以上が経ちましたが、用意された分の半分、およそ300袋がまだ残っています」。

店によりますとその後も混乱はなく、午後3時までに5キロのサイズのものはほぼ売り切れたということです。

備蓄米を購入した人)
「息子が中学生で娘が高校生なので、1週間で5キロはなくなっちゃう。良かったです、きょうあって」、「
並ばないで買えるのもうれしいし、値段もうれしいし、今のところ言うことない」。

備蓄米の流通が進み、全国のスーパーのコメの平均価格は、5キロ3920円と、前の週より256円値下がりしました。3000円台となるのは3カ月半ぶりです。
一方、銘柄米は、4000円台で高止まり。今後、備蓄米の流通拡大で価格は落ち着くのでしょうか。

コープさっぽろ ソシア店 阿部祐次店長)
「備蓄米を販売することによって多少は銘柄米も若干は下がってくるのかなと」。

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