道庁赤れんが庁舎が大変身!ついに八角塔が解禁 バルコニーからのパノラマ、一足先に記者が体験
2025年 6月24日 17:43 掲載
来月25日にリニューアルオープンする道庁赤れんが庁舎。
改修前は立ち入り禁止だった八角塔が観覧できるようになりますが、ひと足早くその内部が報道陣に公開されました。
井口七海記者)
「新しくなった赤れんが庁舎の上にある、あちらの八角塔も新しくなって行くことができるようになります。入ってみたいと思います。おお~螺旋階段が上まで、すごい上まで続いています」
老朽化のため2019年から改修工事が行われてきた道庁赤れんが庁舎。
来月25日のリニューアルオープンとともに一般公開が始まる八角塔には階段を登って向かいます。まるでアスレッチックのようです。
井口七海記者)
「足腰…さらに階段があります。すごい階段で全部行くんですね」
階段はぜんぶで68段。
ハードな道のりの先に待っていたのは…
井口七海記者)「わ~すごい。すごいです。ちょっと待って、足がプルプルしてる。一望できますよ。うわ~すごい」。
地上21メートルのバルコニーからは札幌の街並みや八角塔のドームなどを真近で眺めることができます。八角塔を観覧できるのは小学生以上で1日4回、各回7人限定です。料金は1200円で、チケットは25日からインターネットで販売されます。
北海道赤れんが未来機構 小川莉乃さん)
「上った時の達成感や、バルコニーから見える景色がすごいので、ぜひ四季折々の景色を楽しんでいただきたい」。
さらに、赤れんが庁舎のすぐ横には新たな憩いの場が。
地面に木のチップが敷き詰められ子どもたちが歩いたり手に持ったりして遊んでいました。
道総務部 横山敏宏課長補佐)
「元々レンガタイルだった通路面、それをウッドチップに変えまして、歩きやすく、安全性を高めるような舗装への改修をさせてもらいました。都心部の緑に囲まれた場所ですので、子供もそうですが、大人の方たちも憩いの場として使っていただけたらと思います」。