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「幻聴の影響」札幌コンビニ死傷事件、被告が法廷で証言 責任能力の有無が焦点 札幌地裁

去年2月、札幌市北区のコンビニで社員1人と店員2人が刃物で襲われ死傷した事件の裁判。被告の男は刃物で刺した理由について、「幻聴の影響」だと話しました。

起訴状などによりますと、宮西浩隆被告45歳は去年2月、札幌市北区のコンビニエンスストアで、
当時40歳の運営会社の社員の男性を持ち込んだペティナイフで殺害し、別の店員2人を殺害しようとした罪に問われています。

これまでに検察側は、コンビニで女性に避けられるという妄想から殺害にいたったなどと指摘していますが、弁護側は心神喪失の状態で責任能力がなかったとしています。

24日の被告人質問で宮西被告は、弁護側からなぜ刃物で店員を刺したのか問われると、『声』の主に従ったことに対する怒りです」などと答えました。

ほかにも約2年半前から幻聴で聞こえるようになった「声」が自分だけでなく周りの人にも聞こえていて、「声」の影響で女性に避けられていたなどと述べました。
判決は来月2日に言い渡されます。

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