また不適切安全管理 JR北海道 保線作業で置き忘れ器具と列車が接触2件 重さ8キロの測定器やバッテリー
2025年 6月25日 18:52 掲載
また不適切な安全管理が発覚です。JR北海道は、保線作業後に線路付近に置き忘れた器具と列車が接触する事案が2件起きたと発表しました。
午前2時前、JR新札幌駅の構内で貨物列車が線路上に置かれた重さ8キロほどの測定器と接触しました。
JR北海道によりますと測定器は作業員が保線作業後に撤去し忘れたもので、接触による列車への影響はなかったということです。
また午前11時頃、JR函館線の七飯駅と新函館北斗駅の間で貨物列車が線路付近に置かれたバッテリーケースと接触しました。
線路付近の草刈りを行った作業員が置き忘れたもので、接触による列車への影響はなかったということです。
道運輸局による強化型保安監査を受ける中、連続して発生した今回の事案について、JR北海道は「お客様や関係する皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びします」とコメントしています。