【速報】札幌コンビニ店員殺傷事件の裁判員裁判 検察は被告に懲役30年を求刑 判決は来月2日
2025年 6月26日 15:21 掲載

去年2月札幌市北区のコンビニで店員ら3人を殺傷した男の裁判で26日、検察は懲役30年を求刑しました。
起訴状などによりますと宮西浩隆被告(45)は去年2月、札幌市北区のコンビニで運営会社の社員の男性を持ち込んだペティナイフで殺害し、店員2人を殺害しようとした罪に問われています。
これまでに検察側は、宮西被告は犯行時統合失調症だったものの、程度が軽い「心神耗弱」の状態で刑事責任を問えると主張。
一方、弁護側は責任能力がない「心神喪失」だったとして無罪を主張しています。
26日に行われた4回目の裁判員裁判で検察側は宮西被告に対し懲役30年を求刑しました。
判決は来月2日に言い渡されます。